初ユーザー車検

6月のバイクのユーザー車検に続いて、今日はRoadsterのユーザー車検を浜松自動車検査登録事務所で受けてきた。
光軸検査で落ちてしまい、一発合格にはならなかったものの、隣にあるテスター屋さんで直してもらってすぐに検査場に戻って合格。

私がやったユーザー車検の手順を、下にまとめてみます。

1. 車検予約する

まずは、車検予約システムにアカウントを作り、車検日を予約する。(確か15日前から予約可能)

予約するとこんな感じのメールが届く:

■予約内容
予約番号:522N-130812-1001

検査場名:浜松自動車検査登録事務所
検査日: 2013/8/12
ラウンド:1-1
受付時間:8:45~10:15
検査時間:9:00~10:15
検査種別:継続検査

登録番号または車両番号:浜松 * ****
原動機型式:****
車台番号:****

予約番号は当日必要なので、控えておく。(私はこのメールをプリントアウトして行きました)

2. 必要な書類などを揃える

・車検証(正確には自動車検査証)
・自賠責保険証(新しい物と古い物との両方)ー私は予め更新しておいた
・自動車税納税証明書(もちろん支払済の印のある物)
・定期点検整備記録簿(整備手帳のものに記入した複写側の紙)
それ以外は当日車検場で購入/記入するので、用意するのはここまで。

3. 点検する

車を点検して、上記定期点検整備記録簿に記入する。
私の場合はこんな感じ:(個人情報隠しに、下記手順書を使いました)

ポイントは:
・ユーザーマニュアル等を参照して、非該当の項目に斜線を入れる
・ホイールのボルトを締め付けたのでT印
・それ以外の項目にチェック印
タイヤ溝の深さとブレーキパッドの残量はノギスなどで測って欄外に記入
それから比較的最近オイルとエレメント、ワイパーゴムを交換したので、それも記入

当日検査員がこれをじっくり見たりしなかったけれど、私の友人が点検時の総走行距離を書き間違えたのを指摘されたと聞いたので、油断しない方が良いと思います。

4. 車検当日

2で揃えた書類認め印現金を持って、予約した時間内に車検場へ。予約番号の控えも忘れずに。

事務所のすぐわきに駐車場があるので、バイクをそこに止めて3番窓口に行き、ユーザー車検であることを伝えると、自動車検査票、自動車重量税納付書と一緒に手順書をくれ、軽く説明してくれるので、窓際の記入机で自動車検査票、自動車重量税納付書に必要事項を書き込む。机の上には記入例があるのでそれを参考に。

記入し終わったら事務所を通り抜けた別棟にある11番窓口で継続検査申請書(OCRシート 25円)を購入。
13番窓口で検査・登録印紙(400円)と自動車審査証紙(1,300円)、自動車重量税印紙(30,000円)を購入。(13年経っているので標準より高い)それぞれを該当する書類に貼付ける。(机の上に水で濡らしたスポンジあり)

全部書き終わったら最初の3番窓口に戻り、持参した書類と全て合わせて提出し、チェックしてもらう。問題が無ければ、実際のチェックに進む。2番ラインの前で待つようにと言われたので、車に戻り書類一式をバインダーに挟んで2番ラインの前へ。

お盆休みが多いためか順番待ちの車も無く、すぐに私の順番になって検査員に書類を渡すと、その場でエンジンをかけるように言われ、ヘッドライト、ホーン、ウインカー、ブレーキ、ワイパー/ウォッシャー、バックアップランプなど言われるがままに操作しながら検査員が小さなハンマーでホイールのボルトをたたいてチェック。(結局定期点検整備記録簿は良く見ていなかったように思います)

その後は検査の建物に入り、排気ガスチェック。マフラーにチェック用プローブを一番奥まで入れてちょっと待ってたら合格になった。検査票を打刻機に入れて次に進む。

前後輪をローラーに載せてスピードメーターチェック、ブレーキチェック、サイドブレーキチェック。メーターが40km/hになったらパッシングしてと言われたが、意外と40km/hでキープするのが難しく、ちょっと手こずるも無事合格。そのまま前輪ブレーキもチェックして合格。

少し前進してヘッドライトの光軸チェック。点灯に戸惑っているうちに機械が動き始めてしまい、検査員さんの手を煩わせてしまったが、チェックが進んでも左右両方ともNG。検査員さんが「光軸もずれているけれど、左は光量も足りない」と言われ、ちょっと途方に暮れるが打刻機に入れて印をもらう。もちろんヘッドライトだけNG。

次に進んで車の下からいろんな箇所をコンコンたたいたりしてチェック。途中でクラッチを踏んでと言われたりしたのでそれに従っているうちに合格になり、検査票を打刻機に入れて全部終了。

本当はここでボックスに寄って、再検査の用紙をもらってこなければいけなかったことがあとで分かったが、舞い上がっていた私はそのまま隣のテスター屋さんに直行。

テスター屋さんで3,000円を払って光軸を調整してもらう。光量不足は古い車なのでレンズの曇りが原因とのこと。CRCをレンズに吹きかけてお茶を濁す。3番のラインに行けば絶対合格するというので、それを信じて3番のラインに戻る。

前の人が途中だったので、検査員の人に「光軸だけ再検査です」とシートを渡すと「ボックスに寄らなかったでしょう」と言われ、親切にもボックスまで行って手続きしてきてくれた。お盆前で空いていたから良かったけれど、混んでいたら常連のプロの人たちにどやされていたかも…

検査員の人が光軸検査手前の工程をパスするスイッチを押してくれたので、前に進んで検査が始まり、無事合格。用紙を打刻機に入れてくれ、最後のピットはハザードを出しながら抜ければ良いよと教えてもらい、全部終了。

駐車場に車を止め、ボックスに寄って合格印をもらい、事務所に入って4番窓口に書類一式を出す。5分と待たずに新しい車検証とシールがもらえて、これで全て完了。

車検場に着いたのが9時頃で終わったのが10時と、ちょうど1時間ですんだ。

5. 車検費用

継続検査申請書 25円
検査・登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
自動車重量税印紙 30,000円
光軸調整 3,000円
合計 34,725円

別途自賠責保険料27,840円が必要だったが、それと合わせても62,565円と安くあげることができてとても嬉しい。

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